SUZUKI・チョイノリ(原付)の修理

チョイノリって新車で7円台から買えたので非常に安い反面、脆く出来ています。
「何とか修理できない?高く付きそうならあげる。」と知人。
エンジンはかかることはかかるんだけど、15Kmぐらいしかスピードが出ない...
もしや・・・

「ちゃんと300Km走行ごとにエンジンオイル交換してた?」
「え~そんなん交換せんとあかんの?!」
って説明書に書いてあるでしょ(・_・;)

そんな訳で、初期型ということもあり、恐らく樹脂製のカムシャフトだろうと目星がついたので、先日後期型カムシャフト(対策パーツ)と、プッシュロッド周りのパーツを後期型のもの、お決まりのガスケット、アイドリングが不安定だったので、念のためスロージェットとメインジェットを注文しておいたのがようやく届き、早速チョイノリの解体をしました。

オイルを全部吐き出させて、キャブを外して、ジェネレーターカバーを外して、ジェネレーターを特殊工具で外して・・・
エンジンを下ろして・・・
ようやくボルト類を・・・

やっと見えてきたカムシャフト・・・
木っ端微塵にボロボロ(笑)
圧縮上の死点にあわせて組み込んで、
ついでにタペットクリアランスを調整して、プラグも変えて
キャブも清掃して・・・
エアークリーナーを交換して・・・
やっと組み上げてから、バッテリーを交換・・・

ボタンをポッチっと・・・ぎゅるるん、ぶるぶるぶるぶる
ということで、快調にチョイノリ走っています^^
新車からの総走行距離6318Km
最高時速が43Kmほどなので、ほぼほぼ新車時の性能です^^
最初は100Kmほど走行したらオイル交換だ^^
あとは300Kmづつ交換^^

さて、これだけの作業を仕事でやるとすればどれぐらい掛かるのでしょう・・・

部品類は合計で1万円程度でしたが、
工賃は3万円強掛かるでしょう(笑)

でもね、チョイノリって大切に乗ってやれば、1万キロ以上走るんですよ。
特に後期パーツは対策がされており、磨耗が軽減されていますし、プッシュロッドもカムに滑らかに当たるように改善されています。

なお、当店では、後期カムとガスケットのみの交換でしたら合計約3万円程度でお受けしております。
スピードが出ないという場合はほぼほぼカムシャフトが原因です。
なお、樹脂製のカムシャフトでは怖いという方は、金属製カムシャフト(社外品)もあります。こちらの場合ですと、約3万5千程度で交換可能です。ただし、最低100Kmは慣らし走行して、その後速やかにオイル交換してくださいね^^

よく「チョイノリは使い捨てだから修理しないほうがいい」
とか「修理代、バイク買えるぐらいつくよ」
とか「エンジン積み替えないといけないよ」
というショップがあります。そういうショップはチョイノリに対しての専門知識が不足しているんでしょう。

チョイノリの調子が悪いな?って思ったら是非当店にお気軽にご相談ください。